今大会では「男子個人グンダーセンノーマルヒル10km」「男子個人グンダーセンラージヒル10km」「男子団体グンダーセンラージヒル4×5km」の3種目が行われる。
4年前の平昌五輪で圧倒的な強さを見せたドイツのエリック・フレンツェルが金メダルの最有力選手。
「グンダーセンノーマルヒル10km」と「団体グンダーセンラージヒル4×5km」で金メダル、「グンダーセンラージヒル10km」で銅メダルを獲得した実力を考えると、表彰台に上がることは間違いないといえるだろう。
しかし、日本の渡部暁斗も北京五輪へ向かうモチベーションは高い。
「グンダーセンノーマルヒル10km」では、2大会連続で2位。
常に一歩先にはフレンツェルがいたのだ。
2021年の世界選手権では思うような成績が残せなかったが、北京でその悔しい思いが爆発したら大逆転があるかも!?
「グンダーセンラージヒル10km」は、毎回優勝者が違う大混戦。
2021年の世界選手権で、32年ぶりの最年少世界王者として脚光を浴びたオーストリアのヨハネス・ランパタに期待したい。
競技種目一覧
男子個人グンダーセンノーマルヒル10km
男子個人グンダーセンラージヒル10km
男子団体グンダーセンラージヒル4×5km
出場日本人選手一覧
(男子)渡部 暁斗(男子ノーマルヒル、男子ラージヒル、男子団体ラージヒル/長野県/トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌)
山本 涼太(男子ノーマルヒル、男子ラージヒル、男子団体ラージヒル/長野県/初出場)
渡部 善斗(男子ノーマルヒル、男子ラージヒル、男子団体ラージヒル/長野県/ソチ、平昌)
永井 秀昭(男子ノーマルヒル、男子ラージヒル、男子団体ラージヒル/岩手県/ソチ、平昌)
谷地 宙(男子ノーマルヒル、男子ラージヒル、男子団体ラージヒル/岩手県/初出場)