「スプリント」や「リレー」など、男女合わせて11種目が行われる。
スキー走力の速さと、射撃のコントロールを競うスポーツ。
最大限の力を発揮して走った後に、上がった心拍数を整えてライフル銃を構える。
この切り替えがうまく行くかどうかが勝負の分かれ目。ライフルを背負いながらクロスカントリースキーを滑走する選手たちの勇姿は一見の価値アリ!
女子の注目選手はノルウェーのティリル・エックホフ。
オリンピックでのメダル獲得数は金1個を含む計5個で、現役の女子バイアスロン選手では最多となる。
今大会に出場したら3大会目のオリンピックとなり、自身のメダルコレクションを増やすことができるかもしれない。
男子では、ノルウェーのヨハネス・ティングネス・ベーが「20kmインディビデュアル」で連覇を狙う。
また、男子リレーは前大会の覇者スウェーデンと2021年の世界選手権で優勝したノルウェーの強豪による激しい戦いに注目。
果たして、総合力で上回るのはどちらのチームなのか?
競技種目一覧
(男子)10kmスプリント
20kmインディビデュアル
12.5kmパシュート
15kmマススタート
4×7.5kmリレー
(女子)7.5kmスプリント
15kmインディビデュアル
10kmパシュート
12.5kmマススタート
4×6kmリレー
(混合)4×6km男女混合リレー
出場日本人選手一覧
(男子)枋木 司(10kmスプリント、20kmインディビデュアル、12.5kmパシュート、4×6km男女混合リレー/青森県/初出場)
尾崎 光輔(10kmスプリント、20kmインディビデュアル、12.5kmパシュート、4×6km男女混合リレー/山形県/初出場)
(女子)立崎 芙由子(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー、4×6km男女混合リレー/秋田県/バンクーバー、ソチ、平昌)
前田 沙理(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー、4×6km男女混合リレー/北海道/平昌)
蜂須賀 明香(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー/北海道/平昌)
田中 友理恵(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー/新潟県/平昌)