リュージュ
北京2022オリンピック

リュージュ

スケルトン、ボブスレーと並ぶ「そり競技」の1つ。他の2つよりも速いスピードでタイムを競い合う。小さなそりに仰向けの状態で乗り、氷でできたコースを滑り降りる疾走感は画面を通しても伝わってくるぐらい迫力満点。昔からドイツが強く、オーストリア、イタリアも多くのメダルを獲得している。1964年インスブルック五輪から正式競技として採用され、競技名の「リュージュ」は、フランス語で“木ぞり”のことを意味する。

競技期間
○○○
競技会場
○○○

リュージュ

テレビ放送スケジュール

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※放送内容・出場選手情報は予告なく変更となる場合がございます。

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リュージュ

競技の見どころ

「男子1人乗り」「女子1人乗り」「2人乗り(性別不問)」「チームリレー」の4種目を実施。
そりは、ハンドルもブレーキもない強化プラスチック製。
仰向けに寝て、足首で挟んだそりの先端を押し込むようにして操作をするという、何とも心許ない状態で滑走の速さを競う。

スケルトン、ボブスレーとは違い、スパイクのついた特殊なグローブで両横の氷をかき、スピードをつけてダッシュする点が特徴的。
カーブでのコース取りや空気抵抗の軽減、2人乗りの場合は相手との息の合ったコンビネーションが勝敗を左右する。
重心の位置だけでスピードが変わってくるため、選手たちの細かな動きにも注目だ。

ドイツのフェリックス・ロッホは、金メダルに近い存在の1人。
オリンピックで3度の金メダル(1人乗りで2回、団体で1回)に輝き、世界選手権でも男子1人乗りで6回優勝している。

前回の平昌五輪で金メダルを獲得したオーストリアのダビット・グライルシャーとの上位争いがオリンピックを盛り上げてくれそうだ。

競技種目一覧

男子1人乗り
女子1人乗り
2人乗り(性別不問)
チームリレー

出場日本人選手一覧

(男子)小林 誠也(男子1人乗り/長野県/初出場)

リュージュ

競技ルール

コースは全長約1500mで、1人乗り種目は同じコースを2日間で4回滑走。
1/100秒単位で計測され、合計タイムが最も早かった選手が勝ち。

2人乗り種目は1日で行われ、各ペアが2回滑走。
1人乗りと同じように合計タイムが最も速いペアが優勝となる。

チームリレーでは、女子1人乗り、男子1人乗り、2人乗りの順で滑走。
ゴールにある頭上のタッチパッドを叩くと、次のソリのゲートが開く仕組みに。

他の競技同様、合計タイムで勝敗を競う。

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