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年賀状お役立ちコラム仕事関係で年賀状を出す範囲は?

取り引き先への年賀状

取引先に年賀状でよい印象を与えることができれば、その後の仕事が進めやすくなることもあります。スムーズな仕事始めとなるよう、印象のよい年賀状を送りたいものです。

●取引先の誰に送る?

一般の企業では会社や部署で年賀状を用意するので、取引先へは、自社の担当者としてその年賀状を出すことになります。
会社が用意する年賀状は、差出人が社名だけのもの、社長や代表者の名前が入っているもの、社名と部署名だけのものなど、さまざまなパターンがあります。その年賀状に自分の名前を書いて出します。
送る相手は、基本的に普段やり取りしている取引先の担当者のみで問題ありません。

◆注意!
取引先へ送る場合、注意したいのが「重複」。上司や同僚を含めて複数の担当者がいたり、担当者以外にも顔なじみの人がいたりしないでしょうか? その全員が同じ年賀状を出すのは考え物。誰かが代表して出す、あるいは連名で出すなど、事前に対処しておきましょう。

●一言添えて印象アップ!

年賀状は、取引先とのコミュニケーションツールのひとつ。基本的に会社が用意した年賀状を利用するわけですが、印刷されたものをそのまま送ったのでは、事務的な印象しか残りません。
もっと関係を深めたい、新たな契約を取りたいと思っている取引先だけでも、気持ちを込めた手書きの一言を添えましょう。

●名刺交換をしただけの人に出す? 出さない?

名刺交換をしたけど、その後一度も会っていないという人にも出すべきなのでしょうか? 取引先の人であれば、当然出すべきです。では、勉強会やセミナーなどで出会った人には?
人脈は財産です。勉強会などで出会った人とは、その後の関係を築くことが人脈づくりのベースになります。ただし、闇雲に出していたのでは枚数が増えるばかりなので、「この人とこの先も付き合いたい」と思う相手を選ぶこと。1枚の年賀状が、その後の関係を築くきっかけになるかもしれません。

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