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年賀状お役立ちコラム年賀状NG集

忌み言葉

「忌み言葉」とは、不吉なことを連想させる言葉のことで、おめでたいときには使ってはならないとされています。
たとえば、「去る」は、年賀状ではタブーとされる忌み言葉のひとつ。「去」には「別れる」「離れる」という意味があるからです。
添え書きには、つい「去年はお世話になりました」と書いてしまいがちですが、「去年」ではなく「昨年」「旧年」などを使いましょう。

●年賀状で避けるべき忌み言葉

「別れる」「離れる」「失う」「倒れる」「衰える」「去る」「滅びる」「絶える」「衰える」「破れる」「枯れる」「病む」など

修正ペンの使用

文面であれ表面であれ、年賀状の書き間違いを修正ペンで消して上書きするのは、非常に失礼なことです。書き損じてしまった場合は、もったいないからと修正ペンを使うのではなく、いさぎよく新しい葉書に書き直しましょう。
書き損じた葉書は、手数料を払えば郵便局で交換してもらえます。

句読点は使わない

年賀状には「、」や「。」などの句読点は使わないことがマナーとされています。
その理由は、「もともと日本分には句読点はなく、文字を読み慣れていない人が読みやすいように使われるようになったものなので、使わないことで送る人への敬意を表す」「一年の最初のご挨拶で区切りをつけないため」など、諸説あるようです。
読みづらい場合は少し間隔をあける、改行するなど、書き方を工夫しましょう。
儀礼的なことなので親しい友人にはかまわないでしょうが、目上の人には失礼にならないよう配慮したいものです。

貰ったのに返事を出さない

出さなかった人や、出し忘れてしまった人などから年賀状をもらったときは、返事を書かないのがいちばん失礼なこと。その後の人間関係に悪影響をおよぼすことも考えられます。
出さなかった人から年賀状が届いた場合、松の内(1月7日まで)に相手に届くのであれば、年賀状を出します。遅れた理由を書く必要はありません。
松の内を過ぎてしまう場合は、「寒中見舞い」を出します。
なお、寒中見舞いは、自分が喪中で年賀状が出せなかった場合や、喪中の人への新年の挨拶にも使うことができます。

以上の点に気をつけて、もらった人がハッピー気分になる年賀状を作りましょう!

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