日本のお祭り花火の
見どころをご紹介

全国各地から、見どころ満載の花火大会とお祭りを厳選してご紹介。
花火の作り方から浴衣の過ごし方まで、この夏をさらに楽しむための参考に、ぜひご覧ください。

祭りの専門会社が制作・監修 担ぐ、曳く、駆ける。
迫力ある祭りを楽しもう

日本の夏や秋を彩る神輿(みこし)、山車(だし)ーー。祭りを盛り上げる華やかな主役のひとつ。見た目や大小の違いこそあれ、似た役割を持ったものと思われがちですが、実はこの二つには明確に異なる違いがあります。

日神輿はその名の通り、神様がお乗りになる「輿(こし)」で、神聖な乗り物。一方、山車(地域によっては、やま、だんじり、太鼓台、山鉾、山笠、曳山などとも呼ばれます)は、神様をお迎えして、お囃子(おはやし:太鼓や笛の演奏)などで「おもてなしするための舞台」です。混雑する人気の祭りでは、神輿や山車を近くで見ることが難しいことも多いですが、J:COMの番組なら映像でそれぞれの形や動きの違いを見比べることができます。各地に受け継がれる伝統の祭りの迫力を、自宅でじっくりお楽しみください。

揺れる神輿、進む山車、駆けるだんじり。それぞれの「動き」に注目

写真提供/浅草神社

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揺れる神輿、進む山車、駆けるだんじり。それぞれの「動き」に注目

画面を通して真っ先に飛び込んでくるのは、「動き」の違い。

「神輿」は、神様だけの特別な乗り物であり、担ぎ手たちは神輿を肩に乗せて街を練り歩きます。神輿を上下左右に荒々しく揺さぶる動きは、中に坐す神様の霊威(パワー)を高め、豊作や豊漁、疫病退散を祈願する意味があると言われています。

東京都台東区、浅草神社の「三社祭」では、神輿を上下左右に激しく揺さぶる「魂振り」の様子に、江戸っ子の情熱を感じさせてくれます。最終日に行われる宮神輿(みこし:神社が所有する特別なお神輿)三基による「宮出し(境内からお神輿を担ぎ出すこと)」も見どころです。神奈川県茅ヶ崎市の「浜降祭」では、神輿を担いだまま波打ち際や海へと入って身を清める「禊(みそぎ:水で身を清めること)」のが特徴。「どっこい、どっこい」という掛け声や、担ぐ際に唄われる「茅ヶ崎甚句(じんく)」の響きも特徴的です。

これらに対して、「山車」には車輪(車)がついており、大勢の引き手によって「曳く(ひく)」動きが中心です。神様をお迎えする舞台なので、山車の内部に人が乗り込み、賑やかにお囃子を演奏して神様を歓迎します。

関西地方を中心とした山車のひとつである「だんじり(地車)」は、狭い道や角をハイスピードで走り抜ける「やりまわし」という動きが最大の特徴です。また、大阪府泉大津市で開催されるだんじり祭では、だんじりを後ろから走らせて、前の静止しているだんじりに激しく追突させる「かちあい」という、全国でも珍しい豪快な技も見られます。

近畿地方や四国地方などでは「太鼓台」が見られ、これは太鼓を内部に載せた巨大で豪華な「担ぎ物(山車の一種)」のこと。内部にある大きな太鼓を叩きながら大勢の担ぎ手(かき手)によって運行されます。最大の見どころは、数トンもの太鼓台を頭上高くへと持ち上げる「差し上げ」で、その迫力に圧倒されます。大阪府東大阪市の枚岡(ひらおか)神社で行われる「秋郷祭」では、大小合わせて23基の「太鼓台」が神社の長い急坂を「ちょーさじゃ」という掛け声とともに登る姿や、差し上げが大迫力。太鼓台の他にも「だんじり(地車)」も曳行され、狭い街道筋や交差点などの難所を通る姿も見どころのひとつ。

大幕、彫り物、人形、仕掛け。画面でじっくり見比べる“細部の美”

熊谷市観光協会

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大幕、彫り物、人形、仕掛け。画面でじっくり見比べる“細部の美”

神輿や山車の装飾や演出といった細部にも、それぞれの街の歴史やこだわりがはっきりと現れます。巡行中は、なかなか装飾の細かな部分まで気が付きにくいですが、各地の神輿や山車の美しさは必見です。

「関東一の祇園祭」とも称される「熊谷うちわ祭」。山車を覆う大幕には、金糸や銀糸などで龍や鳳凰が立体的に刺繍されており、躍動感に溢れています。各町内から12台のきらびやかな山車や屋台(お囃子を演奏する舞台車)が市街地に登場し、賑やかにお囃子を奏でながら巡行する様子が見どころです。

激しいイメージがあるだんじりですが、車体には職人たちが魂を込めて彫り上げた、非常に細かく立体的な「立体彫刻(彫り物)」が施されており、「動く美術館」とも称される美しさを併せ持っています。例えば和泉市のだんじりには地域ゆかりの中世の伝説「小栗判官絵巻(おぐりはんがんえまき)」を題材に、猛将・小栗判官の騎馬姿が、その躍動感を木に宿らせたような繊細な彫りで描かれています。

また、川越まつりで見られる山車は、門やくぐり抜ける障害物に合わせて、上層の鉾(ほこ:山車の上部)や人形がエレベーターのように上下する「迫りあげ式構造」をしています。からくり仕掛けの山車、江戸の囃子の流れを汲む伝統的なお囃子に舞、山車同士が向かい合ってお囃子を競い合う様子が川越まつりの見どころとなっています。

昼と夜。幻想的な光で変化する姿に注目

一般社団法人 久喜市観光協会

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昼と夜。幻想的な光で

変化する姿に注目

夕方から夜にかけて祭りの姿がガラリと変化するところも、祭りの見どころのひとつ。

日中の明るい時間は、だんじりや山車の見事な彫刻、豪華な刺繍幕などの色彩が太陽の光に映え、歴史ある美術品としての美しさを細部までくっきりと見渡すことができますが、夜になると無数の提灯に明かりが灯され、一変して幻想的で温かい光の世界へと姿を変えます。例えば、埼玉県久喜市の提燈祭りは、昼間は優美な人形を飾っていた「人形山車」が、夜になると人形を取り外し、なんと400個もの提灯を身にまとった日本一の「提燈山車」へと変貌を遂げるのです。提燈山車同士が激しくぶつかり合うなど、昼と夜で雰囲気が一変。久喜提燈祭りだけではなく、だんじりもまた、夜間は美しい提灯を灯して優美に運行されます。このように時間とともに変化する山車の姿も、祭りの見どころのひとつとなっています。

各地の神輿、山車、だんじりの熱気を番組で

神輿・山車・だんじりの個性を多角的に堪能できる祭りを紹介します。それぞれの地域と祭りが積み重ねてきた歴史を、ぜひ画面を通じてお楽しみください。

番組紹介

令和8年 八王子まつり

八王子まつり実行委員会

豪華な山車と神輿、市民祭りが融合する祭

令和8年 八王子まつり

8/8(土)15:30〜18:00 生中継
8/9(日)16:00〜21:00 生中継

多摩地区最大規模を誇る八王子まつりは、二つの神社の祭礼と市民祭が融合した歴史ある祭り。精巧な彫刻が施された19台の豪華な「山車巡行」、山車同士でお囃子を競い合う「ぶっつけ」、さらには重さ約4トンもある巨大な「千貫神輿」の渡御の模様は必見。番組では、これらに加え「関東太鼓大合戦」や「民踊流し」など2日間に渡り様々な行事・イベントをお届けいたします。

川越まつり

川越市観光課

ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財

川越まつり

10/17(土)または18(日)放送予定

約370年の歴史を誇る「川越まつり」。蔵造りの町並みを行き交う絢爛豪華な山車の様子、山車同士が向かい合ってお囃子を競い合う「曳っかわせ」の模様をお届けします!絢爛豪華な山車行事をぜひご覧ください。

令和8年 浅草神社例大祭 三社祭

写真提供:浅草神社

180万人が熱狂する江戸っ子の魂!大迫力の「魂振り」

令和8年 浅草神社例大祭 三社祭

5/16(土)12:00〜15:30 生中継
5/17(日)18:30〜21:30 生中継
※放送は終了しました。番組はYouTubeで見逃し配信中。

東京の初夏を告げる浅草神社の「三社祭」。町神輿が一同に集まる「町内神輿連合渡御」と、最終日の「本社神輿宮入り」の模様をお届けします。江戸っ子の情熱を感じる宮神輿(みこし:神社が所有する特別なお神輿)三基の「魂振り」、「宮入り」の様子をぜひご覧ください。

暁の祭典 浜降祭2026

夜明けの海へ!30基以上の神輿が水しぶきを上げる

暁の祭典 浜降祭2026

7/20(月・祝)7:00〜9:00 生中継
※放送は終了しました。番組はYouTubeで見逃し配信中。

毎年「海の日」に開催される、茅ヶ崎西浜海岸での荘厳な祭りです。暗い早朝に「宮出し(出発)」された30基以上の神輿が早朝の海岸に集結します。神輿を担いだまま波打ち際や海へと入って身を清める「禊(みそぎ:水で身を清めること)」のシーンは圧巻。湘南の浜を舞台に、迫力と伝統に満ちた祭りの熱気をお届けします。

令和8年度久喜提燈祭り「天王様」

一般社団法人 久喜市観光協会

人形から400個の提灯へ!夜のトランスフォーム

令和8年度久喜提燈祭り「天王様」

7/18(土)20:15〜21:15 生中継
※放送は終了しました。番組はYouTubeで見逃し配信中。

200年以上の歴史を誇る、埼玉県久喜市の伝統的な祭りです。祭りの最大の見どころ、最終日の夜の様子をお届けします。400個もの提灯を身にまとった「提燈山車」が激しくぶつかり合う姿や、山車が高速で回転する様子は、息をのむほど美しく、勇壮です。ぜひご覧ください。

熊谷うちわ祭

「関東一の祇園祭」12台の絢爛豪華な山車・屋台

熊谷うちわ祭

7/22(水)20:00〜21:30 生中継
※放送は終了しました。番組はYouTubeで見逃し配信中。

「関東一の祇園(ぎおん)祭」とも称される、江戸時代中期から続く熊谷の夏の風物詩です。J:COMでは最終日の祭りのクライマックスの模様をお届けします。各町内から12台のきらびやかな山車や屋台(お囃子を演奏する舞台車)が市街地に登場し、賑やかにお囃子を奏でる活気ある姿をご覧ください。

これから放送の番組

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