全国のお祭りで見ることができる「山車」。全国各地、多彩な演出と特色ある山車が出るお祭りをご紹介。
提燈に覆われた山車、昼夜で変化する山車、豪華な装飾が施された山車など、バラエティ豊かな山車が勢ぞろい。
山車の違いに注目しながらお祭りを見てみよう!
7/18(木)放送終了/アーカイブ配信中
「久喜提燈(ちょうちん)祭り 天王様」の山車は昼夜で姿を変える。昼間はスサノヲノミコトなど神話をテーマにした人形を乗せた華麗な「人形山車」。しかし夜になれば400個以上の提灯に覆われた「提燈山車」に!クライマックスでは提燈山車が集結しお互いをぶつけ合う。回転する山車の仕掛けにも注目だ。
7/22(月)放送終了/アーカイブ配信中
日本各地様々な山車・屋台が見られるが、車輪の数は4つのものが主流。しかし熊谷うちわ祭りは、全国的にも珍しい三輪の山車。しかも可動式で“舵”が取れるようになっている。交差点を曲がる姿に注目してほしい。また、三輪山車のうえで披露される熊谷祇園囃子も特徴的。50cmほどにもなる大きな鉦の音が街中に響き渡る。
放送日:8/2(金)18:30〜21:30 生中継
府内戦紙(ふないぱっちん)の特徴は、武者などを象った灯篭状の山車。温かな光を放つ山車が幻想的で、“ぱっちん(「めんこ」の方言)”の絵柄のようなことから府内戦紙と名付けられた。元気よく山車を回転させる“練り”に、華やかな“踊り”が府内戦紙の見どころ。作品の出来栄えや踊り・練りの一体感や華麗さが審査され”一等賞“が決められる。どのチームが一等賞となるか予想しながら”観戦“するのもオススメ。
放送日:8/3(土)15:30〜17:30 生中継
放送日:8/4(日)16:00〜21:00 生中継
関東有数の規模、八王子まつりの山車行事。雄略天皇、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、浦島太郎をかたどった山車人形や豪華な装飾など、一台一台の違いに注目だ。「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競い合い、木遣りを披露する「辻合わせ」など見どころが多く、国道を通行止めにして集結する提灯の明かりは美しい。八王子芸妓による俄屋台(にわかやたい)も見逃せない。芸妓衆による三味や太鼓は必見。