2019/12/13
ホテルデルーナは、幽霊だけが泊まる事ができる特別なホテル。
エリートホテリアー、ク・チャンソン(ヨ・ジング)は運命的な事件をきっかけに、月のように孤高で美しいが気難しい社長、チャン・マンウォル(IU)と共にデルーナを運営することに。物語が進むにつれ明らかになっていく、ホテリアー達の悲しい過去とは…?
2019年の超話題作となったファンタジーホラーロマンスでまた新たな魅力を見せる、ヨ・ジングのロングインタビュー!
台本を読みながら「ホテルデルーナ」という空間について興味がありました。劇中、私の先輩になるノ支配人がク・チャンソンに、「みんなが知らない秘密の世界を知っていくのです。面白そうではないですか?」というセリフがありましたが、そのセリフを読みながら、実際に面白そう!と思ったことから、出演を決めました。
また、ホテルデルーナの姿を直接見てみたかったし、ク・チャンソンというキャラクターを通して皆さんに新たな姿をお見せできると思ったこと、前半から後半まで長い呼吸を必要とする今までのドラマとはまた違うスタイルの作品だったので、経験したいと思いました。
これまでファンタジージャンルはたくさんありましたが、幽霊を迎えるホテルの話は新鮮だったので、どのように展開されるのかとても気になりましたし、台本を読めば読むほど、個性が強いキャラクターたちや過去から現在までの世界観について魅力が伝わって来たので、私が頑張って撮影すれば、多くの方に愛される作品になると思いました。
一番気にした部分は、ク・チャンソンは、ホテルのお客さんからスタッフ、チャン・マンウォルに大きな変化を起こす人物というところから、確立した人物像を作ることでした。
また、監督や脚本家もチャンソンに淡々とした姿を求めていたので、そういった部分や、海外で長く生活していたスマートなキャラクターなのでジェスチャーを研究したり、ホテリアーとしてお客さんへの礼儀や挨拶する際の角度、スーツのスタイルなどの外見も準備しました。そして、直接ホテルの見学はできなかったのですが、関連作品を観たりまわりからのアドバイスを聞きながら準備をしました。
本作ではチャン・マンウォルとク・チャンソン、2人のシーンが多かったのですが、前半は2人でケンカばかりしたり、途中からはお互いへの気持ちが深まって、後半には恋人の関係に発展する役なので、前半から監督と脚本家、IUさんと4人でたくさん話し合いをしました。 また、撮影に入る前は一緒にリーディングする時間を設けたので、現場でもとても息が合いました。
ヨ・ジング…ハソン/ク・チャンソン役
もちろん僕が出た場面が記憶に残りますね(笑)。
個人的には台本に書かれていた、デルーナが建てられる場面やサムドチョンといった空間が、実際はCGによってどのように表現されるのか興味深かったです。夢や想像の中でしか観られないような出来事が、TVで観られるとは新鮮に思いましたね。また、チャン・マンウォルと一緒にトックッ(韓国のお雑煮)を食べるシーンも面白く撮影したので記憶に残っています。
前世について真剣に考えたことはないんですが、チャンソンがマンウォルの前世を見たように、私の前世も見てみたいなとは思いました。また、せっかくなので高い地位を持った人物だったら嬉しいなと思いました(笑)。時代は朝鮮時代とか高麗時代くらい…?
まだ次回作は決まっていませんが、今年は学校に専念しながら、海外のファンたちに会えるファンミーティングも準備しています。
まず前半は、豪華なCGやチャン・マンウォルさんの華やかなファッションで、目が楽しくなり、中盤に入ったら、マンウォルの過去やそれを見守るチャンソン、辛い記憶を耐えていくマンウォルの気持ちなど、色んな人物の感情が混ざって表れてきます。後半は、死・転生・運命のような思いメッセージを与えて、見る側からも悩んでもらえるような、様々な要素が揃っている作品です。
みなさん、こんにちは、ヨ・ジングです。今回は、「ホテルデルーナ(原題)」という作品を通してみなさんにお会いでき、とても嬉しく光栄に思います。楽しく頑張って撮影したドラマですので、皆さんも楽しくご視聴いただけると思います。是非ご視聴ください!ありがとうございました。
1998年のある日、幽霊しか入れないはずのホテルデルーナに、生死をさまよう人間が入ってきてしまう。
デルーナの社長であるチャン・マンウォル(IU)はその男を助ける代わりに、男の息子が大人になったらデルーナに引き渡すという条件を提示する。
2019年、20歳の誕生日にデルーナへの招待状を受け取ったク・チャンソン(ヨ・ジング)は、20年前マンウォルに命を救われた男の息子だった。
デルーナで働くことを決意したク・チャンソンは、マンウォルと共に幽霊のおもてなしをしていくのだが…。
IU、ヨ・ジング、P.O(Block B)、ミナ(gugudan)、シン・ジョングン、ペ・ヘソン ほか