パリ2024オリンピックトランポリンの放送日程
写真:西村尚己/アフロスポーツ
- 10種目の技を連続して行い、回転技の難度、姿勢の美しさなどを総合的に採点
- 8mにも達する跳躍高度、短い演技時間の中に凝縮されたさまざまな技術が見もの!
- 日本からは男女各1人が出場。ともに世界選手権表彰台の経験を持ち、初の五輪メダルの期待十分!
縦4.28m、横2.14mのベッドと呼ばれる弾力性に富んだシートをスプリングでフレームに固定したトランポリン上で跳躍し、演技を行う採点競技。競技ルールが確立され、初の世界選手権が開催されたのは1964年。五輪では2000年シドニー大会で男女の個人が採用された。今大会も2種目でメダルが争われる。
男子トップ選手の跳躍高度は8mに達し、着床の瞬間には体重の10倍以上の負荷がかかる。高度は重要な要素だが、高くなればなるほど、空中でわずかに体勢が崩れただけで着床位置がずれる危険性も増す。着床時に体勢を崩しベッドから落下した場合は演技終了となり、やり直すことはできないため、一発勝負の怖さがつきまとう。