パリ2024オリンピックサッカーの放送日程
写真:ZUMA Press/アフロ
- 男子は23歳以下+オーバーエイジ、女子はフル代表でメダルを争う。
- 日本男子は難敵・パラグアイと対戦する初戦がカギ。勝ち点獲得で波に乗りたい。
- 好選手をそろえた“なでしこ”ジャパンは、3大会ぶりのメダルに期待。
男子は1900年パリ大会で初採用され、1932年ロサンゼルス大会を除いて実施されてきた。アマチュアの祭典として始まった五輪にプロは参加できなかったが、1980年代に条件付きで解禁され、1992年バルセロナ大会からは出場資格がプロ・アマ関係なくU-23(23歳以下)に統一。さらに1996年アトランタ大会からは24歳以上のオーバーエイジ(OA)選手を3人まで加えることが可能になった。女子はアトランタ大会から採用。年齢などの制限はなく、FIFA女子W杯と並ぶ世界一を決める大会として定着している。出場は男子16チーム、女子12チーム。男子が4チームずつ4組、女子は4チームずつ3組に分かれての総当たり戦で1次リーグを行う。勝利チームに勝ち点3、引き分けたチームに勝ち点1が与えられ、合計勝ち点によって順位が決定。男子は各組上位2チームが決勝トーナメント(準々決勝)へ進み、女子はそれに加えて各組3位の上位2チームも準々決勝へ。勝ち点が同じ場合は得失点差、総得点などを比較し、すべてが同じ場合のみ抽選が行われる。1次リーグは前後半各45分の計90分を終えて同点なら引き分けになるが、準々決勝以降は前後半各15分の延長戦を行い、それでも同点の場合はPK戦で決着をつける。