パリ2024オリンピックアーティスティックスイミングの放送日程
写真:ロイター/アフロ
- 新ルールが採用され、事前申告通りに演技できなければ大幅減点。より技術や体力が求められる
- 女子のみの種目だったが、チームに最大2人までの男子選手を出場させることが可能に!
- 金メダルの本命は中国だが、日本も実力上位。一丸となって2大会ぶりのメダルを目指す
水深3m、30m×20mのプール内で音楽に合わせて演技を行い、技の完成度や同調性、演技構成、芸術性や表現力を競う。2017年まではシンクロナイズドスイミングと呼ばれており、正式種目として採用されたのは、1984年ロサンゼルス大会。実施種目は何度かの変更を経て、2000年シドニー大会からは2人で組んで演技する「デュエット」と、8人で演技をする「チーム」が行われてきた。出場選手は一貫して女子のみだったが、それが今大会は、種目はデュエットとチームで変わらないものの、チームに最大2人までの男子選手を出場させることが可能になった。男子を起用するかは国・地域の選択次第で、日本は女子のみで臨むが、大きな歴史の転換点になるのは間違いない。