パリ2024オリンピックアーチェリーの放送日程
写真:アフロスポーツ
- 70m先に置かれた直径122cm標的を狙って矢を放ち、得点を競う。
- 会場の張り詰めた緊張感の中で、フォームと返上心を保ち、矢を放つ選手の姿が見もの。
- 日本勢最多、夏季6大会連続出場の古川高晴に注目。金メダルを狙い射る
古代から狩猟や戦争の道具だった弓と矢を用いて行う競技。離れた場所に置かれた的を狙って弓で矢を放ち、得点を競う。五輪正式競技になったのは1900年パリ大会。1920年アントワープ大会から正式競技から外されたが、1972年ミュンヘン大会で再び採用され、現在まで実施されている。
標的までの距離は70m、標的の直径は122cm。中心近くに当たるほど得点が高く、最高の10点から、外側に向かって9点、8点と低くなっていく。
種目数は男女個人、同団体と、前回の東京大会から採用された混合団体の計5つ。男女の団体は3人でチームを編成、混合団体は男女各1人が組んで競う。