
ミラノ・コルティナ2026パラリンピックパラバイアスロンの放送日程

写真:SportsPressJP/アフロ
- 「動」と「静」の対比が魅力
- 大逆転もあり!? 戦略と精神力の融合が見どころ
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クロスカントリースキーのフリー走法と、銃で標的を撃つ射撃を組み合わせた競技。起伏やカーブがあるコースを滑走し、途中の射撃場で標的を狙う。命中しなかった場合はペナルティが科される。競技は距離別にスプリント(射撃2回)、ミドル(射撃4回)、インディビジュアル(射撃4回)の3種目が行われる。周回コースの滑走と射撃を繰り返し、規定の距離と射撃回数を終えるとゴールとなる。
一般のバイアスロン競技との主な違いは、距離と射撃回数が少ない点だ。また、使用する銃は立位・座位カテゴリーではエアライフル、視覚障がいカテゴリーではビームライフルを用い、いずれも伏射で行われる。さらに、銃を携行したまま滑らない点も特徴だ。
立位と座位のカテゴリーでは、空気圧で発射するエアライフルを使用し、4.5mm 弾で10m先にある直径13mmの標的を狙う。一方、視覚障がいカテゴリーではビームライフルを使用し、照準位置は音の高低で伝えられる。銃口が 10m先の直径21mmのターゲットに向くと、ヘッドフォンから約1700Hzの高音が流れる仕組みになっている。
最大の見どころは、激しいクロスカントリースキー直後に行う射撃だ。心拍数が高い状態で、いかに呼吸を整え、正確に標的を射抜けるかが勝敗を左右する。滑走力だけでなく、集中力や精神力、自己コントロール能力が求められる。
また、スプリントとミドルは、射撃後に外した弾数だけペナルティーループ(立位・視覚障がい150m、座位100m)を周回してコースに戻る。インディビジュアルは1発外すごとに計算タイムに1分が加算される。この射撃の成否によるペナルティで順位が大きく入れ替わるため、最後まで結果が読めない緊張感あふれる展開が魅力のひとつ。トップ選手が射撃で失敗し、一気に順位を落とすことも珍しくない。
さらに、風や雪質といった自然条件が射撃精度に影響を与える点も注目ポイントだ。選手は天候を読み、滑走ペースや射撃のタイミングを調整する戦略性も求められる。スピード、技術、戦略、そして精神力が融合した、見応えのある競技だ。
写真:SportsPressJP/アフロ
出生時に左腕に障がいを負う。小学生から続けていたバレーボールを経て、中学2年の時に2010年のバンクーバーパラリンピックのスキー競技で、自分と同じ腕に障がいがある選手がストック1本で滑走する姿に心を打たれ、本格的にスキーに取り組み始めた。パラリンピックにはこれまで3大会連続で出場し、クロスカントリースキーとバイアスロンの両競技にエントリー。前回の北京大会ではクロスカントリースキー女子15kmクラシカル(立位)で8位入賞を果たし、バイアスロンでは女子6km(立位)で16位、同12.5km(立位)で13位の成績を残した。2023年4月に第一子を出産。育児と競技を両立しながらさらなる成長を遂げ、表彰台を目指して挑戦を続けている。